こんにちは！作品です☆


今回は犬夜叉目線で書きました♪
初期の設定です。
それも、まだ七宝ちゃんが加わってなくて、結羅を倒してしばらくした後の２人（細か～い）
多分コミックでいうと２巻の部分だと思います。３巻だと少し進み過ぎかも・・。


なんだろう、初期の２人ってすごく仲悪そうに見えるけど、
犬夜叉って結構早くかごめちゃんのことを気にしていたんではないかなーと。


まぁ、犬夜叉は子供っぽいから（笑）
好きだけど好きじゃねーやとか自分の中で言い張ってたんだろうなぁ。



自分の中での妄想。

目線








むかつく。








かごめって、桔梗と違って遠慮というものがねーやつだ。







俺の名前ばっかやたら呼ぶし、


相変わらずあの時から『おすわり』は全然へらねー。


ていうかむしろ増えてる。











今日も朝からあいつの怒ってる顔があんまりかわいくねーもんだから

（どーやら【てすとぉ】というものが近いらしいな）










「かわいくねぇ」













って俺が言っちまって、かごめのおすわりの嵐。



















はぁ。

















俺はとんだ災難な奴と出会っちまったかもしれねぇ。
























でも、気がつくと目がおっちまうんだよな。
















人が側にいるってこんなに心強いなんて、知らなかった。


















そして、今もまた、かごめの後ろ姿を見ちまう。












かごめのやつ、変な書物なんか必死に読んでやがる。何してんだ？












ん・・・・











かごめがこっちを振り返った。















かごめのやつ、俺に笑顔なんかむけやがって。

















ケッ。














俺は思わずそっぽを向く。



















でも、なんだか心に灯りがともったみてーだ。



















口元がゆるまねーように、俺は唇をしっかり噛み締めた。

















やべぇ、かごめがまた怒ってる。

[5回]